2019.06.29 18:19HKS女性リーダーの横顔(6):教育変革者、3歳児の母、妊婦、そして学生-Bethの場合。==HKS女性リーダーの横顔シリーズ==(1) 家族の理解が得られなくても自分が変えるーアルジェリアのLucila(2) 小さな島国からの発信ーバルバドスの外交官Donna。(3) 選挙ボランティアから政権中枢へーPhillyの良心Gwen。(4) 3人の母であり起業家。幼児教育...
2019.06.13 14:38卒業式、それは終わりの始まり。5月30日の卒業式で無事ケネディ・スクールを卒業致しました!ご支援を賜りました皆様、心から有難う御座います。そして、怒涛の卒業ウィークからすぐさま帰国し、ついに日本に戻って参りました。実は友人達のインタビューなどもまだ公表できていないものもあり、場所が変わっても執筆は続けたいと思...
2019.05.12 06:29エズラ・ヴォーゲル先生への感謝。今日は、「ヴォーゲル塾」というエズラ・ヴォーゲルハーバード大学名誉教授の主催するハーバード・タフツ・MITなどのボストン在学中の日本人学生・研究者向けの勉強会の卒業式だった。月に一度の勉強会に参加者としてディスカッションに参加していたものだが、様々な業界のボストンでの留学生・研究...
2019.04.28 07:33HKS女性リーダー達の横顔(3):選挙ボランティアから政権中枢へーPhillyの良心Gwen。さて、素敵なHKSの女性同級生達の生き様を紹介するこのシリーズ。アルジェリアのLucila、バルバドスのDonnaに続いて3人目で、ついにアメリカ人の友人Gwen Campの登場。
2019.04.25 05:57日本人歴代二人目になった件。ハーバード・スクエアからオーバル・オフィスへ。最近、娘が人としての発達著しく、待っていてね、とちゃんとお願いすれば、私が一人でシャワーを浴びても、うろうろ様子を見に来つつも(可愛い)遊んで待っていられるようになったり、意思疎通が容易になったり、色々な面でかなり生活も楽になった。一方で、高いところどこにでも登りたがったり、「イ...
2019.04.23 03:52行動経済学のススメ3: 意思決定の落とし穴。今日、ネゴシエーションのクラスでエクアドルの元大統領(1998-2000年)でノーベル平和賞候補選出者(1999年)のJamil Mahuad氏がゲストで登壇し、戦争にも発展したペルーとの領土対立解決の話をしてくれた。内容はオフレコだったので書かないが、国として、相手に確実に経済...
2019.04.17 06:40HKS女性リーダー達の横顔(1):家族の理解が得られなくても自分が変えるーLucilaの場合。日本にいると、リーダーシップポジションにいる女性は民間企業で言えば、いわば管理職のうち4%しかいない超希少人種で、手の届かないスーパーマンな気がしてしまう。しかし、ケネディ・スクールでは、贅沢なことに各界でリードしてきた女性ばかりが、同級生の約半分を占めている。そんなパワフルで自...
2019.04.13 04:19東大祝辞・ジェンダー・そしてセクハラを考える。東京大学の上野千鶴子名誉教授の祝辞に、心から共感した。果たして自分が大学の時にこの内容をきちんと理解できたか自信がないが、この祝辞を若い段階で受け取れるのは幸せなことだと思う。読まれていない方は、是非一読をお勧めする。以前、石井洋次郎先生の祝辞を紹介したこともあったが、上野先生の...
2019.04.09 07:16行動経済学のススメ。ついに、卒業まで50日を切ってしまった。ひゃー、やっぱり1年のプログラムは早い!春休み後の2ヶ月は、授業が過密で課題・課題・課題に追われているので、本当に焦っているうちに終わりそうで怖い!!・・ので夜中の課題作業の合間に更新・・・。週末はボストンにもついに春が来たような陽気で、N...
2019.03.08 15:57成長の停滞と格差の拡大を考える(1):トランプのアメリカから。日本の成長は、先進国の成長は、なぜ停滞してしまっているのか?そんなテーマにダイレクトにヒントをくれるのが、「Growth, Inequality, Income of Household」というJason Furman教授の授業だ。毎回毎回、一番唸る。