神山財団:奨学金以上に価値のあるもの。
神山財団の第6期奨学生に選定頂きました。
嬉しい。。。
神山財団はマクニカの創業者である神山治貴会長が
「わが国の明るい未来をつくるために、
グローバルな視野で社会に貢献できる、次代を担う人材を育成する」
ことを目的に設立した財団で、
5年程前から奨学金制度にてMBAを始めとする留学生数人と芸術家を支援している。
過去奨学生に選定された友人達からは
「奨学金を貰うこと以上に価値のある奨学制度」
と聞いていて、
そりゃどういうことだ、、、そんなことより私は1円でもサポートが欲しい・・・
と思っていたが、
先週末、留学前の送り出しの会に参加して、その意味が身に沁みてよくわかった。
その1: 神山さんが素晴らしい。
- 連結売上高4000億円超の東証一部上場企業である技術商社マクニカを1972年に創業しここまで成長させた神山会長。
- その、高潔で、Humbleで、暖かい、そして穏やかな見た目で隠しきれないパワーを感じるお人柄に、すぐさま惚れ込んでしまう。そして、創業期ご苦労された話など、本当に引き込まれる。
- 神山さん本人から直接お話を伺える、アドバイスを貰える。それだけで価値がある。
その2: アドバイザーの皆様始め、ネットワークが素晴らしい。
- 神山財団には様々のトップ・ティアーの経営者、起業家、Financier、コンサルタント等のアドバイザーの方々がいらっしゃる。
- その方々がこんな若者(というには歳を取ってしまったが)ペーペーの個人に向けて(かなり)容赦ないアドバイスを投げかけてくださる。そんな贅沢なことは無い。
その3: 奨学生の仲間が素晴らしい。
- 私の他にStanfordとHarvard MBAに留学する4名が奨学生として同期になる。
- 一日話を聞いただけで面白い彼ら・彼女ら仲間と一緒に切磋琢磨して行くのは、なかなかエキサイティング。
こんなに持ち上げてどこぞの回し者ではないか。。。
でも、言いたくなるほど「確かに、価値があるなーー」と思ったのだ。
(ちなみに、残念ながら金銭的には以前の記事に書いたコストをカバー出来る程ではないので
それはそれで頑張ります。。。。)
ということで、先週末は神山さん・アドバイザーの皆さん・同期奨学生の皆さんに囲まれて、
私も自分の将来について、初めて人前で冷や汗をかきつつも真摯・真面目に語り、
鋭いご意見30発くらいの返り討ちにあって、かなり心が痛くなったが、
本当に前向きなエネルギーに変えさせていただいた。
留学前に必要な時間であった。
これから留学される方は是非ご検討されたし。
〆
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