ハーバードの学長就任式。

さて、何より嬉しい3連休前の金曜日。


来週から鬼のように押し寄せる中間試験と中間レポートの前に、

せめて楽しみにたいウキウキ金曜日の今日は、

ハーバードの新学長の就任式だった。

第29代の学長はローレンス・バコー氏。

ミシガンで移民の両親のもとに生まれ、

MITを卒業、その後ハーバードでJ.D.,M.P.P., PhD.をとり、

MITの教授を24年勤め、タフツの学長を10年勤め、、、

からのハーバード学長。


前学長(かつ女性初の学長でもある)のドリュー・ファウストは

2007年に就任しているので、

約10年ぶりの交代で、

これはなかなか見れない貴重なタイミングである。


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いつも誰でも入れるハーバードヤードは

今日は警備員によるIDチェックと持ち物・金属探知機チェックがあり。


そして中は旗も掲げてあるし、音楽隊の演奏も聞こえるし、ちょっとしたお祭り騒ぎ。


学部生も大学院生も職員も、それぞれグループで座って盛り上げる。

各スクールの学長たちはローブを着て壇上に。

他大学など200のアカデミック機関の代表達が招かれていたらしい。


娘さんの保育園のお迎えがあったので、

最後まではいられなかったが、

野外の式典のあとは、ヤードでの立食パーティでお祭りだったようだ。


同級生達がプリクラ的に就任式仕様の特性フォロブースで撮影していたり。

新学長に声をかけてツーショを取っている同級生も。

なんと、さすが距離感近いですね。


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就任式の冊子の最後にはトリビアが書いてった。


最初の学長はヘンリー・ダンスターで1640年に就任。

サマーズのように諸々あって5年で交代した人もいるが、

15年以上勤めた学長は過去12人いたらしい。

最長は40年。。。。!


今日の私的ベストショットは、

過去の学長たちが一堂に会したこの写真。

(しかもサマーズが図らずもちょっとカメラ目線w)

Drew Faust、Lawrence Summers、Neil Rudenstine、Derek Bok

という過去5人の学長にプラス、

新学長のBacow。


わぁ、豪華。


ハーバードの歴史と重厚感を感じつつも、

フランクで距離の近い「お祭り」感のある体裁で

ミーハー心に嬉しい金曜日となりました。


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